【mek】卓上型多機能検査装置 iシリーズ

多機能検査装置(iシリーズ)
MINIMASTER
組立て後の目視検査を自動化

製造現場での目視検査は、不良流出の可能性や検査結果のトレーサビリティが確保できません。
ケーシング後の検査では、ワーク設置スペースやクリアランス対応に問題があります。
自社でロボットとカメラを装置化しても、装置立上げに時間が掛かってしまいます。
i22Xシリーズはこのような問題を解決できる検査装置です。

特長

主な検査項目

・部品違い
・文字検査(オプションでOCR可)
・ネジ有無
・トレイ欠品
・キズ
・打痕
・DIPはんだ検査
(未はんだ、はんだボール、ブリッジ)
・蛍光剤入り防湿塗布検査

 

i22XDA-300ラインナップ追加

ティーチングペンダントレス

XYZ軸の3軸駆動治具プレート標準搭載
検査ソフトから直感的操作。3軸(XYZ)の動作指令は、クリック・マウスドラッグ
による簡単操作。
Z軸はピントフォーカスを可変し最適な画像を取得。立体物検査に対応。

検査用途に合わせた照明選択

各種バーコードの読み取り

  • キャッチシステムへの検査結果を送信
  • 検査結果と紐付け可能

USER/IO インターフェイス対応

■ 37ピンD-subコネクタ搭載
出力8点・入力8点のI/Oが使用可能。
検査開始などの動作指示や検査結果のOK/NG信号出力が可能です。
※USER I/O使用時は、スイッチBOXが使用不可となります。

キャッチシステム(オプション)

検査結果のトレーサビリティを確立
検査で得られた結果をデータベースへ保存し、画像確認が行えます。
蓄積したデータを集計し、分析することにより、各装置の稼働状況を把握、不良を抑え生産品質を向上させることが可能です。
Catch Systemは、検査装置からのあらゆる情報を収集し、生産管理におけるトレーサービリティを確立させます。

●バーコード呼び出しによる対象ワークと検査データの整合
ワークのバーコードを、バーコードリーダーで読み取るだけで検査データや検査画像を瞬時に呼び出せます。

オフラインティーチングソフト(オプション)

検査装置を止める事無く検査データを作成
検査装置と同じ画面で、オフラインで検査データ作成が可能です。検査直後の不良画像を保存し、OLTでデバック作業が行えます。また、社内トレーニング用途としての活用が出来ます。
※別途検査機同等のMac-PC必要

治具について

Y軸テーブルに治具を装着する事が可能です。
※治具は付属しておりません。ワークに応じてご準備ください。

エリアセンサー付きセーフティーカバー(オプション)

アクリルカバーで周囲を囲い、ワーク取り出し口にエリアセンサーを設置。
作業中の衝突事故防止になります。
※イメージ図の為、実際と異なる場合があります。

仕様