【malcom】リフローチェッカー RCX-1

マルコム独自のリフロー管理機器シリーズ。
6ch温度測定の基本ユニットです。

 

必要な測定ユニット(12ch温度測定ユニット、リフローカメラ、酸素濃度、風速センサー、振動センサー、無線LAN)を追加できる新しいコンセプトのシリーズです。リフロー炉、フローはんだ槽、乾燥炉、耐熱ロガーとして様々な工程で使用されています。

 

特長

  • コアユニット(6ch温度測定)に必要な機能を自在に追加し構成できます。
  • リフロー工程管理に必要な12ch温度測定・酸素濃度・カメラ・風速・振動・無線LANユニットを用意しました。
  • 専用システムプログラムにて、酸素濃度、風速・カメラ画像を同一画面上に表示。
  • プロファイル作成支援機能にてプロファイル条件出しが簡単です。
  • 電源は一般的な単4電池が使えるので入手・交換が簡単です。
  • BLUETOOTHを新たに採用しワイヤレスでのデータ転送が可能です。

仕様

モジュラータイプリフローチェッカー(メモリユニット)


※ 注1 本体の耐熱時間とは異なります
※ 注2 表示値は、アルカリ乾電池での実験値です。最大計測時間は電池容量により変動します。
※ 掲載の仕様は、改良のため予告なしに変更することがありますのであらかじめご了承ください。

冷却ユニット

 

RCXシリーズ ラインナップ

リフローチェッカーRCXシリーズの追加モジュールです。
最も主流な温度ロガーRCX-Sに様々な機能を追加可能。リフロー工程のみえる化を実現します。

プロファイル表示例:
TMR-1にて温度・風速・酸素濃度・カメラ画像を一つの画面に表示します。

 

RCX-C(リフローカメラユニット)

モジュラータイプリフローチェッカーにカメラユニットが新登場!
温度測定ユニットに組込み、リフロー炉内の観察ができます。
カメラ部はセパレートタイプの設計で、基板上にカメラを直接セットすることもできます。これにより、あらゆる位置の観察が可能になりました。

RCX-O(酸素濃度測定ユニット)

世界で唯一リフロー炉の入り口から出口までのプロファイルを測定可能。
一番重要な基板位置の酸素濃度が測定できます。

 

RCX-V(振動センサーユニット)

リフロー加熱中の振動を2つのセンサーで測定します。
重力加速度測定で解りやすくX,Y,Zそれぞれをプロファイルと共に表示します。

振動センサーユニットRCM-Vは
● 加熱状態で振動レベルのプロファイル測定が可能です。
● 重力加速度を2つのセンサーで測定します。
● センサーぶは耐熱タイプなので生産時と同じ加熱状態で測定可能です。
● 測定結果はプロファイル表示されます。
● 振動によるはんだ付け不良の解析
● コンベア搬送中の振動状況
● 風速設定による振動の変化
● 経時変化による装置状態の検査。

RCX-R(無線LANユニット)

無線LANユニットRCM-Rは
● リアルタイムプロファイル測定が可能です。
● WiFiを使用しているので安心です。
● リフロー炉条件設定がスピーディに行えます。
● メモリー機能も使用でき、データを無くすことがありません。

RCX-W(風速測定ユニット)

●RCXシステムの風速プロファイルを測定する為の拡張モジュールです。
●生産状態と同じリフロー加熱状態で風速の測定ができます。
●基板上に風速センサーを設置し気になるポイントの風速プロファイルを測定できます。
●センサー方向を変えることで、上方向・横方向からの風速を検証できます。

RCX-T(12ch測定ユニット)

  • RCX-S(コアユニット)に追加することにより12ch測定を可能とする追加モジュールです。
  • 条件出しや評価時は多チャンネル測定、通常工程管理は6chと使い分けができます。

※ 注1 本体の耐熱時間とは異なります
※ 注2 表示値は、アルカリ乾電池での実験値です。最大計測時間は電池容量により変動します。
※ 掲載の仕様は、改良のため予告なしに変更することがありますのであらかじめご了承ください。