【YAMAHA】POT2
P-Tool連携オプション 実装CAMシステム
生産性/実装品質/データ運用管理の課題改善に下記ツールが支援します
- ガーバデータを活用して高精度な基板データをつくりたい
⇒ガーバイメージツール - ベア基板の画像を活用して高精度な基板データをつくりたい
⇒スキャナ精度補正キット - 基板データ編集をマウス操作で簡単かつ確実に編集したい
⇒ オートティーチング&極性検査 - 複数の仕向け先基板データや部品ライブラリを別々に運用管理したい
⇒ PLUSキット - フィーダーセット表や部品配膳に基板データの情報を印刷、CSV形式で帳票出力したい
⇒ PLUSキット - ODB++、GenCAD、FABmasterを活用して高精度な基板データをつくりたい
⇒ 標準CAM変換 - 1つの基板で数10~数100のバリエーションがある実装プログラムをつくりたい
⇒ 搭載バリエーション生成ツール
ガーバイメージツール
- 基板画像を基板ガーバとメタルマスクガーバデータから画像合成します。
- パネルガーバとマークガーバ生成機能、個辺基板の面付けも可能です。
- シルクとランドが重なった画像もオートティーチングで処理が可能です。
- 基板サイズの自動寸法計測
- 基板原点自動生成
- 300~3600DPI(85~7μm)の精度で画像を自由に生成できます。
- ガーバデータはRS274/D、RS274/Xに対応しています。
スキャナ精度補正キット
- 実基板と高精度ガラスゲージをA3サイズの市販スキャナから取り込んで画像補正した基板画像を作成します。
- TWAIN対応のA3サイズ市販スキャナが必要です。
- 基板サイズの自動寸法計測
- 基板原点自動生成
- 基板回転自動補正
オートティーチング&極性検査
- 「オートティーチング」と「シルク認識による自動極性検査機能」「デジタイズ機能」「部品2D画像のドラッグ&ドロップと角度回転編集」機能になります。
- オートティーチングは生成した基板画像を使い、CADとマウンタで部品中心や角度定義が異なる箇所を自動補正とエラーを一覧表示します。
- 搭載角度と1番ピン極性マークのオートティーチ機能を追加しました。
- ランドとシルクが重なった画像もシルクを除外したオートティーチングが可能になり、より精度の高いティーチングが可能になりました。
- 座標や各種オフセット座標の編集は、面倒な数値入力ではなくマウスによる基板画像上の操作で完璧な基板データを作成できます。
- 部品追加などCADデータがなくてもデジタイズ機能とオートティーチング機能で、すばやく実装可能な基板データを作成できる画期的なツールです。
※ ガーバイメージツール、または市販スキャナ精度補正キット、標準CAM変換ツールが必要になります。
PLUSキット
- 「オフラインデータ一覧」「グループ別データ管理」「極性マーク付き部品表」「DXF実装図面」「各種不良解析ツール」「マルチモニタ対応」など、多彩な機能をまとめて追加するキットです。
- 生産業務に必要な「フリー書式フィーダ搭載表」や「DXF実装図面」などの帳票機能や「不良解析機能」、試作で必要な「X線不要の設計検証機能」などが追加されます。
- 「REF表示」機能でシルクのない基板画像でもREF表示できます。
標準CAM変換
- 基板設計CADから出力したODB++、GenCAD、FABmasterをワンクリックで両面の基板画像とマウンタデータを変換します。
- 部品中心定義が異なるCAD部品座標をマウンタ搭載座標に自動変換します。
- パネル/フィデューシャルマークを生成できます。
- パネル画像を作成し、割基板を自由に面付けできます。
- 実装図面出力もできます。
- ODB++に含まれるBOMファイルを出力することができます。
搭載バリエーション生成ツール
- 複数の搭載バリエーションがある基板の場合、CAD/CAMデータから変換した搭載データに対し、バリエーションごとに複数あるBOMデータを取り込むことで、搭載バリエーション表(スキップ一括設定)を自動で生成することが可能になります。
- バリエーションのマスターデータを管理運用することで、データ作成の工数増と煩雑なデータ管理から解放されます。
- 1基板データで最大254通りのバリエーション設定が可能です。
- テンプレートを作成することで様々な書式のBOMデータを取り込むことが可能です。
- バリエーションごとの基板データを一括エクスポートが可能です。
- BOMデータで部品置換機能を追加しました。
POT2ラインナップ
お客様の用途に合わせて、P-Toolに下記ラインナップ製品を追加頂けます。
単体販売 | 付属内容 |
---|---|
1 ガーバイメージツール | 基板/メタルガーバデータから基板画像を生成、マークやパネルガーバの作成や面付け機能も付属 |
2 スキャナ精度補正キット | ベア基板をスキャナから取り込み、付属のガラスゲージで±0.35μm精度で基板画像を生成します。 |
3 オートティーチング&極性検査 | 非対称部品の搭載座標のズレや搭載角度違いをオートティーチングで検出することで実装不良を未然防止します。 |
4 PLUSキット | 基板データの帳票出力、DXF図面出力、部品名一括置換、スキップバリエーション機能付属 |
5 標準CAM変換 | ODB++、GenCAD、FABmasterデータから基板画像と部品図、搭載情報を同時変換、面付け機能付属 |
6 搭載バリエーション生成ツール | CAMデータから変換した搭載情報に対して、複数BOM選択から一括で基板データを自動生成します。 |
セット販売 | ガーバーセット | スキャナセット ※ | スキャナセット (精度補正ツール無し) |
フルセット ※ | フルセット (精度補正ツール無し) |
標準CAMセット |
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1 ガーバイメージツール | ○ | ○ | ○ | |||
2 スキャナ精度補正キット | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
3 オートティーチング&極性検査 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
4 PLUSキット | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
5 標準CAM変換 | △ | △ | △ | △ | △ | ○ |
6 搭載バリエーション生成ツール | △ | △ | △ | △ | △ | △ |
- ○各セット販売に標準搭載。
- △追加で選択可能(各セット販売には含まれていません)。
- ※ガラスゲージ、スキャナスタンドが標準搭載。